「サイダー」のことを特別に感じている人って、いっぱいいるんだろう。昔の体験や偏見とかそんなのが、「恋」と結びついちゃうことも、あると思うんだよね。

ゲーマーは真昼に夢を見た

風の強い日曜の深夜はお酒を

正社員で頑張っていた時の先輩は、社長令嬢で、どう考えてもセレブそのものだった。
小さくておしゃべりでハイテンションで、動物を愛する先輩。
愛護サークルなど立ち上げて、それなりに運動を行っているようだった。
毛皮反対、ビーガン、動物実験取りやめ賛成。
知り合ってすぐに、家に行ってみたことがあった。
高級住宅地にある高層マンションで、六本木ヒルズが見下ろせる場所。
その先輩、人懐っこくてきれいな白い猫と仲良しだった。

のめり込んで走る友達と読みかけの本
寝る前に、アサヒビールを一人で飲むのが習慣になっているけれど、最近はビールの後にワインを飲んでしまう。
もちろん、その後に外に出かける仕事をしないときに限定されるけれど。
横浜にいた時に、マンションの近くでワイン専門店を見つけて、父の日のために買ってみた。
私は見栄っ張りなので、「1万円以上の父の日用のワインを探しています」などと話して。
家族に届けた、そのワインが一万円することを我慢できずに話すと、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他には何もいう事は、なさそうだった。
この一件で、そんなにワインの値段にはこだわらなくなった。
あー美味しいと思えるアルコールだったら、お金や質にはこだわらない。

気持ち良さそうに体操する母さんと夕焼け

とある夏の昼。
少年は家の庭で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
蟻たちは一生懸命働いているのだけど、虫の死体一つでこんなに大量の蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は不思議に思った。
少年は、蟻たちに砂をかけたらどうなるだろう、という好奇心がわいてきた。
でも、今日はだまって観察し続けることにした。
とても暑い日だったので、少年の汗がダラダラと流れ、ポタポタと地面に落ちた。

喜んでお喋りする姉妹とファミレス
チカコが、自分の部屋のベランダで、トマトを作っている。
実ったらミネストローネを作るらしい。
実際、しょっちゅう水分を与えないし、近くでタバコを吸うので、ミニトマトの環境は全然良くはない。
丸2日、水分をあげてないという時の、トマトの見た目は、葉が垂れ下がっていて、どことなくがっかりしているシルエットにそっくりだ。
かわいそうになったので、水を多くあげると、次の早朝には何事もなかったように復活していた。

薄暗い土曜の早朝は昔を思い出す

今日は少年は、学校の給食当番だった。
帽子とマスクをつけて、白い割烹着を着て、他の給食当番のみんなと、本日の給食を給食室へ取りに向かった。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパン。
バケツみたいに大きな蓋付きの鍋に入ったスープなんかも。
少年は、最も重たい牛乳だけは、男が持たないといけない、と考えていた。
クラス全員分だから38本ある。
なので自分が、バットに入った38本の瓶入り牛乳を持ったけれど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
重たい牛乳を女の子には持たせたくはなかったけれど、クラスでも一番かわいいと思うフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、ちょっとドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

汗をたらして泳ぐあいつと履きつぶした靴
打ち上げ花火の季節なのに、今住んでいる位置が、行楽地で毎週末、打ち上げ花火が打ち上っている、もはやうんざりしてしまって、新鮮さも感じなくなった。
土曜日に、打ち上げ花火を打ちあげているので、ものいいもわんさかあるらしい。
自分の、住居でも花火のドンという音がうるさすぎて娘がパニックで泣いている。
一回、二回ならいいが、夏期に、毎週末、だらだらと大きな音が鳴り続けていては、いらいらする。
すぐに花火が上がらなくなればいいのにと思う。

風の強い水曜の早朝はビールを

石田衣良という物書きに魅せられたのは、愛ちゃんのアパートで。
愛がいない部屋と題したストーリーが詰まった小説本が彼女の部屋に置いてあったから。
地元の新潟のお母さんが読んでいたものだそうで、その後カップラーメンや果物と共に宅急便で送ってくれたという。
その時は全然名前の知れていなかった石田衣良さん。
彼女はもともと自伝や経済、マナー本などは買う。
だけど、いわゆるノベルは嫌いだそうで、愛がいない部屋を私にあげる!という。
愛の母さんはどんなことを考えながら、石田衣良さんのこの本を手に取ったのだろうか。

薄暗い月曜の夕暮れは窓から
夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕暮れ時。
「カンケリ」で鬼役をしている少年は、とてもお腹をすかせていた。
捕まえても捕まえても、缶をけられてみんなが逃げるので、もう本日の缶蹴りは終わらないんじゃないかとため息をついた。
へとへとにつかれて家まで戻ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が判明した。
とびっきりうまそうなカレーの匂いに、少年は笑顔になった。

曇っている土曜の晩は友人と

暑い季節にあったことを特にやっていないが、仲のいい人と日曜日、コテージをレンタルしてバーベキューを行う。
毎年の定番だが、たまには、息抜きになる。
男があまりいないので、たいそう色々となんやかんや準備をしないといけない。
特に、炭の準備が、女の人は苦手な人が多いので、活躍しないと。
だがたぶん皆でビールをがぶがぶ飲むその時は、アルコールをほどほどにするように気をつけよう。

無我夢中で自転車をこぐ先生と夕焼け
甲府は果物王国と言われているほど果物の生産が行われている。
日本でなかなか無い内陸県で八ヶ岳などの山に囲まれている。
それにより、漁もできなければ稲作もまったく盛んではない。
そこで、甲斐を治めた殿様、柳沢吉が果物栽培を提案したのだ。
他県に負けない優れている何かが欲しかったのだろう。
山と山の間の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の気温の差はみずみずしい果物を生み出す。

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